松原良香コラム“サッカー人”

松原良香コラム“サッカー人”

福西崇史選手(FC東京)

第5回 福西崇史選手(FC東京)

第5回目は元日本代表の福西崇史選手です。

皆さんご存知の通り、昨年行われた2006年ドイツワールドカップの中心選手として活躍し、長年プレイしてきたジュビロを離れ現在FC東京でプレイしています。彼は僕の二つ下でジュビロ時代からの付き合いで、プライベートでも仲良くさせてもらっています。

彼はジュビロへ入団した時から現在と変わらない、ひょうひょうとした落ち着き振りがありました。当時はFWとしてプレイしていましたが、オフト監督からボランチへとコンバートされ能力が開花したように思います。選手の持っている能力というのは、いつ開花するか分かりませんし、指導者はその部分を常に頭において指導しなければなりません。

福西選手はボランチだけでなくセンターバック、FW、トップ下と、どこでもプレイできます。「様々なポジションを高いレベルでプレイする事が出来る」これは彼の魅力ですね。選手が100パーセントの力を持っているとしてポジションを変えるとほとんどの選手の水準は下がりますが、彼はほぼ一定のレベルでプレイする事が出来ます。元FWという事もどのポジションでプレイしても常にゴールの意識がありますし、ゴール前へ入っていくタイミングや点を取る感覚を持ち合わせていますので、ゴール近くで彼がプレイし始めるとチャンスが生まれる。相手チームからすれば脅威ですね。

DUNGA(現在ブラジル代表監督)の隣で何試合もプレイしてきた為、ちょっとやそっとのことでは動じなく常に安定したプレイが出来る。DUNGAからはよく怒られ、怒鳴られてましたがそれが現在のプレイに繋がっているんですよね。最近の福西選手を見ているとDUNGAを思い出します。常に良いポジションを取ってここぞという時に現れて相手のチャンスを潰したり、チャンスを作り出す。ただ、僕の本音は福西選手のいい時はもっと動いたと思う。彼にもこの辺の話はしましたが、まだまだコンディションは100パーセントではないと言っていました。

彼の初めての移籍という事でチームに馴染み彼の調子が上がった時は、間違いなくFC東京のチーム力は上がるでしょうね。今野選手と福西選手のダブルボランチは日本代表として戦っても全然問題ないし見てみたいですよね。個人的にはレッズ、ガンバ、エスパルス、広島、FC東京、フロンターレのどれかが優勝するのではないかと思います。

福西選手も東京に来たので、もし時間があるときにはFELICEの子供たちとサッカーをしてもらえたら嬉しいですね。彼の加入でFC東京が更に強くなる事を期待していますし、是非また日の丸を背負ってプレイする姿が見たいです。

がんばって下さい!

2007年6月


▲PAGE TOP


FELICE(フェリーチェ)サッカースクール&F.C.   ターキッシュエアライン   adidas アディダス   財団法人 日本サッカー協会   JリーグOB会   一般財団法人 TAKE ACTION FOUNDATION
Copyright (C) 2005-2014 サッカースクール&イベントコーディネート FELICE All Right Reserved.