松原良香コラム“サッカー人”

松原良香コラム“サッカー人”

寺本一博さん

第57回 寺本一博さん(アディダスジャパン株式会社)

まずは日本代表、アジアカップ制覇おめでとうございます。
今後の更なる飛躍に期待したいと思います。

さて、今回のサッカー人はそんな日本代表や多くの選手を長くサポートしてきたアディダスジャパン株式会社の寺本一博さん(以下、寺ちゃん)です。

寺ちゃんと俺は長い付き合いです。
初めて会ったのはプロ入りしてからすぐだったので、もう17,8年くらいの付き合いになります。
その頃の寺ちゃんはまだアディダスの社員ではなく、別のメーカーに勤務していて、もちろん俺もそのメーカーのシューズを履いていました。
当時は俺も若かったのですが、寺ちゃんは年齢が近いこともあり、とても話しやすく兄貴分のような存在でした。
代表の活動に寺ちゃんが帯同していた時には、選手やスタッフのためにボール拾い、荷物運びなどチームの為に出来る事をしてくれました。
それが今ではアディダスジャパンのサッカー部門を仕切っているのですから『偉くなったんだな』と思いました(笑)。
偉くはなったけど、今でも俺にいろいろ個人的にアドバイスをしてくれるし、俺個人の活動やFELICEの活動もサポートしてくれます。

俺が沖縄や静岡で現役としてプレーしていた時期には、Jリーグから離れ、地域リーグということもあり、寺ちゃんと全く会える機会がなかったんです。
現役を引退してFELICEサッカースクールを立ち上げたのですが、FELICEが現在の場所に引っ越してきた2年前くらいだったでしょうか。
日本サッカー協会の湯川さんに「久しぶりに寺ちゃんに会いなよ」と言われ、寺ちゃんと俺は久々の再会を果たしたのです。
若かった頃に比べて雰囲気が変わっていました。
それはやはり「大人になった」というか、サッカー界に長く身を置いてきて様々な経験をしてきたのでしょう。
しかし、親しみやすい優しい笑顔は相変わらずでしたし、昔と同様に話しやすいキャラクターは変わっていませんでした。
関西人の面白さもあったりするけど、仕事の中での“鋭さ”もあるんです。
そこがたくさんの人を惹き付ける寺ちゃんの魅力の一つなのではないかと思います。

昨年、ワールドカップ南アフリカ大会がありましたが、日本代表は直前の親善試合などでもあまり結果が出ず、前評判も高くなかったですよね。
寺ちゃんも「ユニホームが売れない」と嘆いていました。
しかし日本代表はベスト16と躍進しました。日本に帰ってきた寺ちゃんも「ユニホーム売れたよ!」と本当に嬉しそうでした。
そういえば、以前ブログに載せたのですが、寺ちゃんには南アフリカのお土産でブブゼラをもらいました。

アディダスはワールドワイドな企業なので、上司も外国人が多く、会話やメールも全て英語だそうです。
そのために寺ちゃんもかなり英語の勉強をしているようです。
昔の寺ちゃんとは語学力も天と地の差です。
そこで感じたのはやはり世界と戦うためには「語学力を磨かなくてはいけない」ということでした。
現在、世界で活躍している日本人プレーヤーもそう言っていますし、実際にそうですよね。

寺ちゃんは今後も日本サッカー発展のためにサポートをしていくことでしょう。
その中でたくさんのサッカー人がお世話になるんじゃないかな。
そして俺たちももちろんお世話になりますが、寺ちゃんから「良香と一緒に仕事が出来て良かった」と言われるように努力したい。
今後、アディダスのようにFELICEが全世界で知られるように頑張ります。

寺ちゃんこれからも宜しくお願いします。

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