松原良香コラム“サッカー人”

松原良香コラム“サッカー人”

望月重良さん

第69回 望月重良さん

今回のサッカー人は関東サッカーリーグ1部に所属し、Jリーグ入りを目指し活動しているS.C.相模原の代表望月重良さんです。

シゲちゃん(望月さん)との出会いは中学生のときからだから、もう25年も前になる。歳はシゲちゃんが一つ上で、子供の頃の1歳という違いは大きかった。
当時は「サッカー大将」といった感じで、みんなの中心にはいつもシゲちゃんがいた。
その頃から個性的で、よく喋るサッカーのガキ大将という印象があった。

シゲちゃんは清水、俺は浜松出身と同じ静岡の人間だから、中学・高校はもちろん、静岡県選抜でも中心選手としてプレーしていたのを俺はずっと見てきたし、シゲちゃんも一つ下の俺をかわいがってくれた。
プレーヤーとしては、技術はもちろん、試合の流れを読むのが上手い。例えば、状況に応じてボールを横に動かした方が良いのか、それとも縦にスピードのあるボールを出した方が良いのかという判断が優れていた。
それから、試合中も練習中も常に誰かと話している。
味方とプレーが合わなかった時も必ず話していたし、良かったプレーが出ても更に良くなるための会話を欠かさなかった。
そういったコミュニケーションの取り方が上手く、サッカーをよく知っている人だなって感じていた。
そんな中、高校時代に国体で優勝したのは今でも思い出に残っているし、あれから静岡県選抜は国体で連覇するなど何度も優勝を果たした。

その後シゲちゃんは筑波大学に進学した。
翌年は俺もシゲちゃんから連絡があって、「一緒にプレーしよう」と誘われたけど、周りに反対されてしまい一緒にプレーすることが出来なかった。
今思えば「俺が筑波大学に進んでいたらどうなっていたのだろう?」と考えてしまうね。

大学卒業後は名古屋グランパスエイトに加入し、1年目から試合に出場。ヴィッセル神戸など移籍したチームでも中心としてプレーしていた。
ただ、シゲちゃんの現役時代は怪我との戦いでもあり、大腿骨頭壊死症という難病がキッカケで現役引退となってしまった。
俺も何度か怪我をして大変な思いをしたけれど、シゲちゃんからは怪我との向き合い方とかも教えてもらったね。
プロ生活を語る上で欠かせないのは、トルシエ監督時代の日本代表でアジアカップ・レバノン大会の決勝サウジアラビア戦で優勝を決める決勝ゴールをあげたこと。
当時俺はテレビで見ていたけど、フリーキックに飛び込んでゴールに入った瞬間すごく興奮して、嬉しかったよ。

実はシゲちゃんのお兄さんとの付き合いもある。
お兄さんとは特にエスパルス時代によく食事に行ったりして、今でも仲良くさせていただいている。
俺の兄貴もシゲちゃんのお兄さんとは仲が良いくらいだからね。

引退後は「何をするんだろう?」と思っていたけど、S.C.相模原を設立してJリーグを目指すことになった。
俺たちの年代でこういった形の活動をしている人はなかなかいない。
俺と形は違えど、サッカー界に恩返しをしながら盛り上げている。
昨年は惜しくもJFL昇格は逃してしまったが、チャレンジし続ける姿勢は素晴らしいし、間違いなく近いうちに昇格出来そうだよね。
今シーズンからS.C.相模原は監督が変わって、また新たな出発となる。
まだ大きなクラブではないので何でもやらなければいけないから、クラブの代表として苦労しているみたい。

俺にも「良香、一緒に何かやりたいよな」と言ってくれた。
努力家であるシゲちゃんとならサッカー界に貢献出来ることがあると思う。
FELICEとして一緒に何か出来ればいいな。

プライベートについては本人も早く結婚したいみたいだけど、俺も早く結婚して欲しいと思っている。
これからも第二のサッカー人生で共に日本サッカー界のために貢献していきたいね。

シゲちゃん、一緒に頑張ろうね!

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