松原良香コラム“サッカー人”

松原良香コラム“サッカー人”

田畑雅宏さん

第90回 田畑雅宏さん

今回のサッカー人は、僕が尊敬する田畑雅宏さん。

田畑さんはヴァンフォーレ八ヶ岳創設者であり代表を務める。
僕は選手を引退してからちょうど10年になるが、フェリーチェを立ち上げた頃からのお付き合で、その後暁星国際サッカー部アストラインターナショナルコース立ち上げから親身になって協力してくれている。
太い芯が一本通っている方で知り合った頃から現在も何も変わらない。
いつも新鮮で信頼のできる大切な方だ。

先日、このような言葉を目にした。
「この世のすべての者は自分が一番大切で、自分を大切にしてくれるところに集まる。
これは人生やビジネスだけに通用するものではなく、友情、恋愛からスピーチの方法に至るまですべて共通すること。人生はその原理原則をわかっているかどうかで決まる。」
こう書いてあった。
この意味を自分はこう思う。
大きい小さい関係なく、どんな事でも目標を成し遂げた時、そこには必ず友達、仲間、家族、先輩、後輩・・・
たくさんの人たちがいて達成できる。
達成した自信から次への階段を登っていくことができる。
そこには情熱やエネルギー、強い意志が必要で、目標を高くすればするほどその可能性は難しくなっていく。
「自分の人生は自分で切り開きすべて自分次第。意識一つでどうにでもなる」
何もしなければ何も生まれない。勝負事には勝ち負けがあり、プロセスがあり、守備、中盤、ゴールを奪うための攻撃がある。

我々サッカー人はその勝負の繰り返し、ピッチの前のこの「勝負」ができない人はサッカー人ではないと思う。この「勝負」ができないと、日本が掲げる「日本のW杯優勝、世界で優勝」もできない。
ウルグアイやアルゼンチン、クロアチア、スイス、アトランタオリンピックなど、世界のサッカーを経験したから実感しているが、「勝負」それが指導者にとって一番大切なところだと思う。
まさに田畑さんは現場が活き、人が育つための「サッカー人」としてのマネージメントが素晴らしいと思う。

田畑さんの一言一言は常に重く心に響く。
俺は小さい頃から現在に至るまでいつも誰かの影響を受け背中を見て育ってきていると思う。
41歳になり、20代、30代の違いを肌で感じている。
田畑さんと久しぶりに今年2月末に会い、いろいろお話をさせていただき、それから毎日いろいろな事を考えた。どうして自分は困難に出会ったのか?その意味を。

「この辛く苦しい状況は自分が成長するチャンスで、この機会を通じてさらに成長する。俺なら乗り越えられ、次のステージへ登っていける、出来る。」
なぜそう思えたのかというと、幸せって何かを考えた時、自分ではなく周りが笑ってたり楽しんでたり喜んでたり、周りの幸せが俺の幸せだってことに気付いた。
会社名にフェリーチェモンドってつけたのも「サッカーを通じて幸せな世界を作る」という想いから名付けた。
それが俺が35年のサッカー人生で学んだことだった。
そのことを気付かせてくれ、応援してくれている田畑さんの存在、これが何より嬉しい。
昔は幸せって何かなんて考えたこともなかったけど(笑)

俺にはフェリーチェの子供たちがいるし暁星国際、学習院中等科の子供たちがいる。
さらにたくさんの巣立っていったOBもいて、これから入ってくる子供たち、J-OB、TAKE ACTION、サッカー協会、先輩、後輩、友達、家族、仲間、今までフェリーチェで頑張ってくれたスタッフ、そして何より俺についてきてくれている現在の大事なスタッフ、ファミリーがいる。
「大切なサッカーファミリー」

みんなのことを思うとこの今まで味わったことがない苦しみがエネルギーに変わっていった。
怒りがエネルギーに、情熱に、決意に変わった。こちらの表現の方が正しいのかな。

先日、田畑さんのフェイスブックを見るとこう書いてあった。
「努力や可能性を大切にしている仲間たちと今日も私は会い続けます」
「努力や可能性を大切にしている人たちと関わることが一番です」
「少しの勇気を出して頑張る人たちに会いに行くといいです」
「その経験を経たら、きっと今度は支える人になれると思います」
「選手諸君もそんな仲間と切磋琢磨していこうね」
僕はこの言葉を思わずシェアさせていただきました。
「この世のすべての者は自分が一番大切で自分を大切にしてくれるところに集まる」
自然とこうなっていくんですね。
これから一年に1,2度くらいはゆっくり食事でもしながらサッカーの話をしましょうと言っていただいたので、是非よろしくお願いします!
もちろんフットサルでも(笑)
またお会いできること楽しみにしています。
本当にいつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします!



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