松原良香コラム“サッカー人”
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松原良香コラム“サッカー人”

特別編 No.3 チャンピオンズリーグ Vol.1

特別編 No.3 チャンピオンズリーグ Vol.1

今回から三回にわたって、チャンピオンズリーグ決勝を取材した時の話をしましょう。

ご存じのように、チャンピオンズリーグは、UEFA(欧州サッカー連盟)主催、欧州のクラブチームナンバーワンを決める大会です。“欧州”とは言いますが、現在、世界中の有能な選手が欧州リーグに集まってきています。その点では、実質世界一のクラブチームを決める大会と言ってもいいでしょう。

僕は現在、4thMedia( http://4media.tv/soccer/index.html?from=topmenu )というブロードバンド映像配信サービスの中で、『サッカースピリッツ』という番組を柱谷哲二さんと共にホストを務めています。その番組の取材のため、今年の決勝が行われるギリシアの首都アテネを訪れることになりました。(残念ながら最終回となってしまいましたが)こうした機会を設けていただいた関係者には本当に感謝しています。

さて、ギリシアを訪れるのは僕にとっては初めてのことでした。成田を出て、パリ経由で18時間の長旅です。まずは街の雰囲気を感じるために、アテネの観光の中心ともいえる、パルテノン神殿等を回りました。道が狭く、渋滞しやすいのが少し難点ですが、アテネは古代と現代が入り交じった、魅力的な街だということが分かりました。

今回の決勝…僕はチェルシーとマンチェスター・ユナイテッドの対戦を予想していましたが、実際には、ACミランとリバプール。赤色をチームカラーとする両チームの対戦になりました。チャンピオンズリーグ決勝を直に見るのは始めての経験でした。

僕の泊まっていたホテルからスタジアムまでは、普段ならばタクシーで二十分程度なのですが、この日は二、三時間掛かってしまうだろうということでした。僕と番組スタッフは電車を使ってスタジアム入りすることにしました。駅のホームで待っていると電車がやってきました。扉が開くと、いきなり歓声が上がりました。列車の中は、見事に真っ赤なリバプールのユニフォームを着た人間ですし詰めになっていました。ビール瓶を片手にしている男も多く、すでに盛り上がっているようでした。混んでいるので、次のにしよう。僕たちは、そう判断して、次の列車を待ちました。

扉が開くと…。

またもや、歓声が上がりました。またもや列車の中はリバプールのサポーターで一杯でした。思わず僕たちは顔を見合わせました。待ってもたぶん同じ。今日はずっとこんな感じなのだろう、僕たち仕方なくその列車に乗ることにしたのです。電車の中では、リバプールの応援歌をみんなで歌っています。一曲、終わってほっとすると、また車両の別の場所から歌い始める声がしました。

結局、二十分間、電車の中でずっと歌を聞くはめになってしまいました。スタジアムに近い駅で降りると、僕たちはまた驚きました。駅が真っ赤、リバプールのサポーターで埋め尽くされていたのです。

次回は、ミランの強さを分析します。

2007年6月


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