松原良香コラム mano a mano
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松原良香コラム mano a mano

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第15回 柳澤修さん(元インテル株式会社CFO)

柳澤修さん
松原 今回は柳澤さんです。柳澤さんは僕の知人であり、ビジネスのパートナーとしても日頃からサポートして頂いている方です。よろしくお願いします。

柳澤 よろしくお願いします。

松原 柳澤さんといえば、僕の印象は大企業でしっかりとキャリアを積んでこられた方という感じです。僕が知っているような大きな企業で、自分とほとんど年齢が変わらない人でCFOという立場でやってきた人とお会いしたのは初めてでした。役員をされていた当時はどうでしたか?

柳澤 そうですね。私は若い年齢の時に役員として入りました。 最初は大きなチャレンジだなという思いが大きかったのですが、自分のこれまでのテーマとして、チャンスがあったら掴んでいく。 それも少し背伸びしたことをしようというのが自分のモットーだったので、そういったチャンスを頂いたからには、ぜひやってみたいなという気持ちでした。今までのキャリアを振り返ってみても、いい意味でのチャレンジをしてきたので、その延長線上であるとも言えます。

松原 どういう経緯でそういうふうになっていったのですか?

柳澤 具体的にこれがこうなってというのはないのですが、自分のなかで20代、30代というのは修行の時間だと考えていて、とにかくがむしゃらにやっていたので、それがいい感じに繋がっていったのかなと思います。もちろんいい出会いもありましたし、さっきも言ったように今までにやったことのない事、今しか出来ない事をやりたいということは常に考えていました。 高校や大学でも、今いるその場をどう上手く使うのかということを結構意識していたのもあるかもしれません。

松原 なるほど。

柳澤 まだ若いのであまり大きなことは言えないですが、今振り返ってみると、今回会社を辞めたというよりも、新しいチャレンジをしたかったというのがあると思います。 役員として全てを成し遂げたとは思っていませんが、自分のやった事のないものにチャレンジしたいという気持ちが強かったですね。人間は自分のコンフォートゾーンというか、自分の殻の中に入りたがる傾向ってあるじゃないですか。それを3年4年5年周期で破らなきゃいけないというのは今までいつも心がけてきたことだったので。あとは40代50代っていうのを考えた時に、今まで企業の一社員としてやってきたのとは違うかたち。良香さんのように1人で独立して、会社を立ち上げ、自分でいろいろやって変えていくという事はやったことない。だからこそやってみたかった。良香さんを見ていると自分としても学ぶことがたくさんありますよ。

松原 ありがとうございます。でも辞めるという決断ができたのはすごいことだと思います。ふつう、あんな大企業のCFOだったら、すべてが安泰と言ったら軽く聞こえてしまいますけど、いろいろやりたいこともできるでしょうし。

柳沢 そうかもしれません。辞める時も、他の大企業のCFOとか、他のポジションもあったのですが、やっぱり大企業だと環境がある程度用意されているというか、恵まれていると思うのですよね。それはもちろん素晴らしいことなのですが、でもこれまでいい意味で、そうやって大きな組織のなかの1ピースとして動いてきたので、今度はまったく違うことをやってみたいなというのがありました。もちろん悩まなかったと言ったら嘘になりますが、ある程度少し迷いながら、やっぱり最終的にやってみたいという気持ちが強かったので決断しました。あとは何だかんだ言っても、男性に生まれてきた以上、一度くらい自分で事を起こしたい、チャレンジしたいというのはあるじゃないですか。成功しても失敗しても。そのタイミングが今来たのかなと思いました。

松原 これからの目標のようなものはあるのですか?

柳沢 目標というか、漠然とですが、自分のなかで何となく人生を3つに分けているんです。20〜30代を一区切り、それから40〜50代、そして60〜70代と考えていて、60〜70代は、社会に還元する期間にしたい。20〜30代はさっきも言ったように修行の時間で、その間の40〜50代がやはりいちばん脂が乗っている時期だと思うので、その時に何をやりたいか、ということを考えました。そして、今回会社を辞めたことにもつながりますが、海外に長くいたこともあって日本の良さをもっと世界に理解してもらいたい、発信して行きたいということを考えています。日本の技術は素晴らしいものがあるし、日本の伝統芸能も海外により深く理解してもらいたい。そういったものを日本から発信するということをテーマとしてやっていきたいですね。


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