松原良香コラム mano a mano
松原良香オフィシャルサイトTOPページ > 松原良香コラム "mano a mano"

松原良香コラム mano a mano

松原良香コラム mano a mano

第17回 柳澤修さんB(元インテル株式会社CFO)

柳澤修さん
松原 柳澤さんのご趣味は何ですか? 非常にプライベートなことですけど。

柳澤 大丈夫ですよ。ただ、私は何でも基本的に、浅く広くなんですよね。なので、結構その負の遺産というか、いろいろと、道具ばかり増えてしまって(笑)。

松原 どういったことをやられてきたんですか?

柳澤 そうですね、例えば、油絵を描いたりだとか、あとつい最近はピアノを習ったりだとか。あとは、ギターを弾いたりだとか、剣道をやってみた時期もありもしました。何かやっぱりこう、いろいろなことをやってみたいというのがあるんですよね。あと、何事もそうですが、やってみないとわからないことってあるじゃないですか。

松原 そうですね。

柳澤 色眼鏡を使わずに見るためには、自分で体験してみないと、どれくらい難しいのかとか、わからないじゃないですか。不器用でも自分なりに努力して描いた絵を見て、それから有名な絵画を見てみると、そのときに「ああ、上手いんだな」ってまた改めて気づいたりするということがありますよね。音楽に関しても同じことが言えますし、だからとりあえずは、いろんなものをやってみたい、試してみたいという想いがあります。熱しやすく冷めやすいというわけではないんですが、熱しやすく、冷めはせずに常温に戻るというか(笑)。全部、細々とですがやっていることはやっているんです。たまに思い立ってはギターを弾いたりとか。

松原 へえ、多岐に渡りますね。

柳澤 はい。

松原 食事は何が好きですか?

柳澤 いろいろ好きなものはありますが、やっぱり最終的に行き着くところは日本食ですね。

松原 日本食ですか。美味しいですよね。日本酒はいかがですか?

柳澤 いいですね、美味しいですよね。私としては、日本酒の評価はもう少し高くてもいいんじゃないかなと思っています。ボジョレ・ヌーヴォーとか、あんな不味いものを2000円とか、信じられないじゃないですか。一方で日本酒は一升瓶でもそんなにしませんよね。商品になるまでのプロセスを考えると、すごい工程を経てあの美味しい日本酒が出来上がるのに、もちろん安いのは消費者としては嬉しいんですが、もう少し、高く評価されるべきではという気持ちもあります。真面目な話になりますが、酒蔵も、みなさん大変な思いをしながら伝統や品質を守っていらっしゃるので、そのあたりをサポートできるかたちを考えたり、日本酒が最近は徐々に世界に広まりつつあるので、より普及させる手助けができれば、と思っています。自分が好きだからというのもありますけど、日本のいいものはもっと理解してもらいたいんですよね。より多くの人に親しんでもらいたいなと。

松原 なるほど、それにしても柳沢さんは、どのジャンルの話をしても全部知ってらっしゃいますよね。どの話をしても知識豊富で。

柳澤 いえいえ、そんなことはないですよ(笑)。

松原 それでは最後の質問になりますが、柳沢さんの目標をお聞かせいただけますか。僕は本当に興味があって。いろいろな国で育ってこられ、GEやインテルで責任ある立場を務める、という素晴らしい経歴をお持ちの柳澤さんが、今度は自分でオデッセイ・パートナーズを立ち上げられた。この先の目標はどんなところなのかなと。あるいは座右の銘などがあれば教えていただけますか。

柳澤 そうですね。目標は、深く考えたことがなく、夢だとか目標だとか、説明しにくいというか、すごく漠然としているんですよ。

松原 何か座右の銘のような、自分が日々のなかでこれを心がけて生きている、というような言葉はありますか?

柳澤 そうですね、座右の銘というほどのものは特にないんですが、昔、自分が小学校を卒業するときのことですかね。卒業式の翌日にアメリカに行くことになっていたんですが、卒業式の日に担任の先生が、お別れということでひと言書いてくれまして、そこに「前進あるのみ」って書いてあったんです。おそらく先生は、私がもともとカナダにいて、日本に帰国して入った小学校でいろいろ大変な思いをしてきたのを見ていただいていたんでしょうね。その子が今度はアメリカに行くということで、またいろいろ大変な思いをするのではと、気にかけてくださったのだと思います。ラグビーのあの有名な「前へ前へ」じゃないですが、私はその言葉を、「いろいろあるかもしれないけれど、常に前進あるのみだよ。とりあえず前へ進んでいきなさい。」という励ましの言葉だと解釈したんです。それが今でも強く記憶に残っていて、だから、今までのいろいろなことを重ね合わせてみると、今回のオデッセイのこともそうですけど、いろいろなことに、それがどんなものであっても、とりあえずチャレンジしていく、前へ進んでいくっていうのが、自分の心に響く言葉の1つになっているのかなとは思います。

松原 なるほど。「前進あるのみ」ですか。確かに柳澤さんを見ていると、前進していっていらっしゃるのは、見ていてすごく感じられますし、僕もこうやって一緒にお仕事をさせていただいて、フェリーチェも前に進みはじめているのを実感しているんですよ。本当に進むスピードがまったく違うので、本当に感謝しています。

柳澤 私は後ろに進む時も進むほうを向きますからね。向いている方向はいつも前なんです(笑)。

松原 なるほど(笑)。ぜひこれからもよろしくお願いします。進む方向を向いて、前進していきましょう。今日は本当にありがとうございました。

柳澤 こちらこそ、ありがとうございました。


▲PAGE TOP


FELICE(フェリーチェ)サッカースクール&F.C.   ターキッシュエアライン   adidas アディダス   財団法人 日本サッカー協会   JリーグOB会   一般財団法人 TAKE ACTION FOUNDATION
Copyright (C) 2005-2014 サッカースクール&イベントコーディネート FELICE All Right Reserved.